貯金箱の始まり

貯金箱の始まりとは?

貯金箱がいつ頃から日本において使われ始めたかは、
実は、はっきりとした証拠がありません。
ですが、現在のように倹約してお金を貯める事を目的とした
「貯金箱」の存在は、江戸時代にはあったと言われています。


よく、テレビの時代劇などで、品物を買う時に倹約して余ったお金を
ツボに入れる場面などよく見かけますが、このツボこそが
現在の「貯金箱」にあたるとされています。
さらに、江戸時代の貯金箱として、大黒様の貯金箱や竹筒に切込みを入れた銭筒が、
貯金箱に関する希覯本と言われる子寿里庫叢書第四編「貯金箱」(昭和15年)に
紹介されている事からも、江戸時代には
「貯金箱」として存在されていたと思われます。


鋳造貨幣による物の交換は7世紀後半には行われていた様なので、
その頃にお金を入れる道具・器としての「貯金箱」が存在していた
可能性もあると推測されています。


貨幣経済が発達するにつれ、「貯金箱」と言う物の存在価値が
昔から現在に至るまで、どの様に変わってきたのか、
また、「貯金箱」自体の形やデザインの変化も追っていきたいと思います。